メインイメージ

わら細工(お正月用〆飾り)

野菜ではありませんが、お正月に欠かせない〆飾りについてご紹介します。
弊社で栽培したお米の収穫後の藁(わら)を活用して、〆飾りを作成しています。

昔ながらの手作りの〆飾りを玄関先に飾り、新年を迎えます。

商品名 〆飾り(大・中)
商品説明 玄関先に飾ります。
商品名 〆飾り(小)
商品説明 最近では、見かけなくなりましたが、
自動車などに飾ります。
また、マンションなどにお住まいの方が、
玄関先(扉)に飾られています。
商品名 ワジメ
商品説明 水周りや台所など、日常よく
使用するところに飾ります。


〆飾りの由来

米を主食とする日本人にとって大切な稲の藁を用いた〆飾りは、
古来より神聖な場所を表すために用いられ、藁は青いものが良いとされています。
三重(みかさね)の〆飾りは、親亀、小亀、孫亀の親子三代を表し、長寿を意味します。
また、新年を迎えるにあたり、家内安全、五穀豊穣への祈りと喜びを込めて、
めでためでたが三つ重なるように願いが込められ三重になっているのです。
つまり、〆飾りで家の中を清浄にし、めでたさを三重にして邪神が
入らないようにと門口(玄関)に飾るのです。

また、〆飾りに使用している材料にも以下のような意味があります。

○稲穂

五穀豊穣の実りのシンボルであり、たくさんの食物が与えられるようにとの
願いが込められています。

だいだい《橙》

成熟しても落下しにくい実であり、三代にわたり果実がつくことからこの名があり、
縁起物として、正月の飾りに使われています。
家が代々繁盛していくようにとの願いが込められています。

○串柿

10刺(両端は2個、真ん中に6個)「いつもニコニコ仲むつまじく、夫婦共に白髪の生えるまで」
「みんな仲良く、いい年であるように」家族みんな仲良く、笑顔で健康に暮らせるように、
との願いを込めてお正月にお祝いいたします。

○ウラジロ《裏白》

裏表のない、心清らかな人を願うことを表しています。

○ゆずり葉

若葉が成長して、古い葉が落ちることから、親が成長した子に後を譲る姿に例えられ、
長寿と代々の引継ぎへの願いが込められています。
また家庭が平和で互いに譲り合う仲の良さという意味もあります。

弊社では、すべて手作業により、この〆飾りを製作しております。
ご要望などございましたら、お気軽に問い合わせください。